美しい道具たちー西陣織ー

聖天町工房（しょうてんちょうこうぼう）

KYOTO TAKAO BASICの帯を製造している現場は、聖天町工房といいます。
地名の由来でもある「西陣の聖天さん」として親しまれている弘法大師創建の寺院「雨天院」が近くにあります。重要文化財の漆箔の木造千手観音立像は藤原初期の作風を残し、境内には御衣黄（ぎょいこう）という黄緑色の花をつける珍しい八重桜もあります。また、西陣五水のひとつである染殿井があり、この井戸の水で染物を染めると、染まりがよいといわれています。

この工場を最先端技術を利用した近未来のXR（複合現実）きもの展示場「京きもの語り」に参加させていただくことになりました。西陣産地と丹後産地、京友禅産地と３者連携で取り組んでいます。

https://xr-kimono.kyoto/　
メールアドレスとパスワードを入力すると着物の世界へダイブできます。

京都の街並みが石畳から木の質感までリアルに再現されたXR空間に、VR上で3産地の染織工房が見学できます。
桜のマークをクリックすると先に進めます。聖天町工場の様子は、2回桜をクリックした先に登場します。

矢印へ進むといよいよ工場の３D映像が登場します。

解説のキャプションもついています。現場の雰囲気を楽しんでくださいね。
桝屋高尾では、リアルでもオンラインでも工房見学を受け付けております。
ご興味を持たれた方は、是非お申込みください。