着憶−その着物と帯は家族の物語となる　

着憶は
代を超えていく力を持つ衣装～時代を乗り越えていく

着憶シリーズの着物と帯は、現在コロナ禍の時代にまさに必要な知恵と未来への展望が思いきり詰めこまれている。コロナ禍を乗り越えていくために　KYOTO TAKAO BASICが考えたこと。

一人一人がほんの少し想像力を使って行動する
その行動は隣のだれかに大きな影響を持つということ

皆、薄々は気が付いていた。
自分くらいいいか、自分のこんなちょっとしたことで世界が変わるわけがないと思ってやり過ごしてきたことがコロナウイルス感染拡大という姿を使って
「このままではだめだ！」という意識が急激に増幅してきた。

これは環境問題に取り組むときに、まさに必要とされる姿勢です。
そしてそれはKYOTO　TAKAO　BASICの衣装を選択するということで実現します。

私は捨てない
私はこの衣装を捨てない
私はこの衣装を宝物として代を超えて大切にする

2000年から2015年にかけて、ファストファッションの流行は作る量を従来の二倍に増加させました。このうち実際に着る回数は約３分の一に減少し、その年に世界中で捨てられた衣装は４９兆円とも言われています。

こういった現実からさまざまなリサイクル、リユースの方法が急速に普及しています。またその一方でレンタルという考え方も台頭し、同じく急成長を遂げつつあります。確かに理論上は、同じ服を多くの人がシェアすることで全体としての服の需要は減ると考えられるからです。
しかし、レンタルにおいては布の梱包や輸送、ドライクリーニングなど様々な環境への負荷のかかることがセットでもあります。
このような様々な利点と問題点を考察し、ファストファッションに詳しいジャーナリストのエリザベス・クラインは次のように言っています。
「環境の負荷を考えると、自宅のクローゼットにある服を着るのが一番いい」

ずっと時代を超えてクローゼットに生き続ける宝物
そんな衣装を手にしてみませんか？

着憶～その着物は家族の物語になる